『ブレーキについて』
ブレ−キングってとっても難しいですよね???
効かない・・・や、何処まで掛けていいの?・・・や、何処でレバ−を離すの?? 等など・・・イッパイ悩みは尽きませんよね。。。
凄いシステムを使えば効きます!!じゃ〜ないですよね??
実際は『熱エネルギ−』を制動力として有効に使わないといけないわけですからね。。。
それには・・・先ずはパッドを慎重に選ばなくてはいけません
やはり・・・適材適所です。
例えば、ブレ−キが効かないので『レ−シングパッド』といわれる物を使用しても、レ−シングパッドの『設定温度』に達しなければ
それ以上に『効かなく』なってしまいます!
更に・・・サ−キットでもブレ−キが酷使されないコ−スに『レ−シングパッド』といわれる物を使用しても
サ−キットだけどレ−シングパッドの『設定温度』に達しないので『効かない』印象になてしまいます
逆に、サ−キットだけど・・・ブレ−キを酷使しないしストレ−トが長いというコ−スならばブレ−キディスク&パッドの温度が高くならない為
『ストリ−ト用』でサ−キットスポ−ツ走行をもカバ−しているパッドの方が温度を上げやすい為『効く』という印象になります。
オ−トバイって『奥深い』んですよね。。。
ブレ−キは、フロントフォ−クの設定やリヤサスの設定、前後の高さ等様々な要素が絡み合ってきますし
第一番に『ライダ−の掛け方』にも左右されてきます!
コ−ナ−進入でブレ−キをあまり掛け過ぎずに、スパッとリリ−スしバンキングの『旋回G』でも減速するライダ−と
コ−ナ−進入時にでブレ−キを引きずりぎみにバンキングして行くライダ−とでは、システムへの印象は異なってきます。
勿論、ストレ−ト本体でブレ−キを十分効かせるタイプのライダ−は、もっとインプレが変わってきてしまいます
実際は『コ−ナ−リング最中でもブレ−キを効かせる』走りができた方が速く走らせる為の制動になると思います
状況で『ブレ−キのシステム』を考えてチュ−ニングするのも楽しいと思いますし『ライディングは科学』だとも思っています。